学生のときの話

【管理教育】真面目で大人しい生徒が損しないために…正当に評価されるためにはどうしたらいい?

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こんにちは、黒川あさひです。

 

以前、地元の愛知県で管理教育が行われていたという記事を書きました。

 

先日、この記事にコメントをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

こんにちは。

管理教育のことを調べていて、こちらのブログにたどり着きました。
私も愛知県出身(尾張地区)で、しかも名古屋市外だったため、中学時代は、殆ど良い思い出がないぐらい、悲惨な日々でした。内申のために、理不尽な教師に従わざるを得なかった上、何度も体罰を受けました。高校は、名古屋の学校群の高校に進学したため、一気に自由になり、教師に殴られることもなく、媚びを売る必要もなくなり、天国かと思いました。

今、岐阜県に住んでいますが、子供が通う中学は、相変わらず管理教育です。救いは、当日の入試で内申は3割の考慮なので、愛知に比べればマシですが、それでも露骨に教師に媚びを売らないと、いくら定期テストで100点に近い点数を取っても、5はもらえません。体罰はさすがにありませんが、相変わらず内申で脅す教師も沢山いますし、どうしても体育会系のノリの子が「積極的」と評価されるので、大人しい子にとっては、大変な3年間です。一層のこと、内申なんて廃止して、当日の試験だけにすれば良いのに・・・。

私個人としては、最大の子育て支援は、公立中学の適正化だと思います。そうすれば、高いお金をかけて私立中学に行かせる必要もなく、塾に行かせる必要もなくなり、家庭の教育費の大幅な削減になります。

 

コメントをくださった、りんご酢さんは現在岐阜県にお住まいだそうですが、息子さんの中学校ではまだ管理教育が残っているとのこと。

私の学生時代から15年も経っているのに、中学校の教育が変わっていないことに衝撃を受けました。

通知表の評価が、相対評価から絶対評価に変わり、少しは変わると思っていたのですが…。

本当に悔しいです。

 

先生に媚びを売ることができない大人しい生徒が、真面目にやっているのにバカを見るなんて…

そんなことがあってたまるか!

 

ここでは、大人しい生徒が正当に評価をされるためにどうすべきか、私なりに考えてみました。

こんな教育になったらいいなという願望を込めて、書かせていただきます。

 

内申点の評価の方法を先生同士で統一すべき!

 

当時から疑問に思っていたことなのですが、「同じ教科でも、先生によって評価の方法が全然違う」のです。

 

私の中学校は、一学年9クラスのマンモス校でした。

なので、主要科目である5教科は、だいたい半々で2人の先生が担当していました。

(奇数クラスはA先生、偶数クラスはB先生というように)

どちらの先生に当たるかは、運任せです。

 

ここから、私の体験談を書きます。まずは、運がよかったパターンから。

私は主要科目の中では、数学が断トツで苦手でした。

1~2年生のときの担当の先生は、最も苦手としていた体育会系の男の先生。

この先生は大人しい生徒への理解がなく、特に「勉強ができる大人しい生徒」を露骨に嫌っていました。

なので、評価の方法は、定期テストの点数と提出物に加えて、授業態度という名の先生の主観も含まれていました。

つまり、テストで満点を取って提出物を全部出していても、先生に嫌われたら内申点は下がります。

1~2年生のころの、通知表の評価は5段階評価で「3」でした。

 

しかし、3年生になって担当の先生が変わると転機が訪れます。

3年生のときの担当の先生は、中学校から転勤してきたばかりのベテランの女の先生。

その先生の評価の方法は、定期テストの点数と提出物に加えて、「ノートの提出」がありました。

解いた小テストの紙をすべてノートに貼って提出することが求められたのです。

 

ノートまとめが得意な私は、「これならいける!」と確信。

ノートをきれいにまとめ、小テストをせっせとのりで貼りつけ、完璧なノートを提出していました。

そのおかげもあって、通知表の評価はなんと「4」にアップしたのです!

(ちなみに、定期テストの点数は1~2年生のころとほとんど変わっていません)

 

もちろん、運が悪かったパターンもあります。

私の場合、音楽がそれでした。

定期テストの点数はほとんど考慮してくれず、合唱だけの評価でした。

 

声が小さかった私は音楽の評価は「3」しかもらえませんでした。

筆記試験では学年1位をとったにも関わらずです。

「せめて定期テストではがんばらないと」と真面目に勉強したのに…なんだかアホらしくなりました。

「先生から見たら、私は声の小さい、音楽を真面目にやってない生徒なんだな」と悲しくなりました。

 

このように、先生によって評価の方法が違うと、内申点の評価も変わってくるのです。

せいぜい2人くらいなのだから、話し合ってある程度統一するべきではないかと思います。

 

そして、「授業態度」なんていう曖昧なものを評価に入れるのをやめてほしいです。

そういう生徒の態度の評価は、科目とは別のところに記載するようにしたらいいのにと思います。

 

内申点よりも本番の試験を重視すべき!

りんご酢さんのコメントにもある、

「一層のこと、内申なんて廃止して、当日の試験だけにすれば良いのに・・・。」

これは、当時私も思っていました。

実際、本番の点数だけだったら、もうワンランク上の高校に行けたかもしれないのに!

 

ただ、この内申点と本番の点数を五分五分で評価する方針は、改変されつつあります。

私が卒業してからですが、高校ごとに「内申点と本番の試験の点数のどちらを重視するかを選択できる」ようになりました。

進学校はだいたい「本番の試験の点数」を重視していました。

 

とはいえ、高校受験において内申点が影響することには変わりありません。

はっきり言って、内申点はいらないと思います。

あってもいいですが、内申点が高校受験の合否にダイレクトに関わってくるのはどうなのかと思います。

なので、足切り程度に受験に必要な最低の内申点を高校ごとに提示しておき、それを満たした生徒が受験できるという制度にするのはどうでしょうか?

 

内申点を重視する必要はないと確信したのは、高校に入学してからです。

というのも、内申点に頼って高校に入学すると、大学受験で苦労するからです。

一般的な大学入試では、内申点はほとんど重視されていません。

本番の試験で合否が決まると言っても過言ではありません。

 

高校のときの友人の中には、高校入試のときに高い内申点で入学した子が何人かいました。

しかし、そういう子はほとんど大学に進学していません。

裏を返せば、実力試験の結果が低いということになりますからね。

(高校、大学ともに推薦で入学する場合は別です。思う存分、内申点を武器に戦ってください)

 

私は内申点に余裕がなかったので、高校入試の本番の試験では点数を取らないとやばい状態でした。

その切羽詰まった状況の中で結果を出すという経験をしたおかげで、大学受験を乗り切れました。

今思えば、いい経験をしたなと思っています。

 

内申点を評価する課題の幅を広げてほしい!

 

先ほど、音楽の授業では合唱の評価がメインだったと書きました。

そもそも、合唱だけの評価というのがよくないですよね。声が小さかったら即アウトですから。

例えば、リコーダーのような楽器の演奏があれば、声が小さい人でも評価されるかもしれません。

私自身、小さいころからピアノを習い、小学校ではブラスバンド部でトランペットを演奏してきました。

楽器を演奏するのは好きなのに、中学校ではそういう授業がまったくなかったので、評価されませんでした。

 

また、主要科目でも、定期テストや提出物の他に、内申点に関わる課題がいくつかありました。

例えば、英語では二人組を組んでみんなの前で英語で寸劇を披露するという課題がありました。

 

英語は5教科の中で一番得意で、定期テストは90点を下回ったことはなかったのですが、この寸劇の評価のせいで内申点は「4」しかとれませんでした。

コミュ障には、死ぬほどつらい課題でした。

英語でなくても、みんなの前で寸劇するのは嫌だよ…もう頭真っ白で何言ってるかわからなかった。

 

このように、偏った課題だけが、内申点に評価されるのは酷です。

課題にもう少し幅を持たせたらいいのになと思います。

例えば、英語だったら簡単な絵本を翻訳するとか。

そういうコツコツやる系の課題も評価の対象にしてくれたらいいのに、と思いました。

 

結論として、もう少し内申点を評価する課題の幅を広げてほしいなと思うのです。

 

まとめ:無理して内申点を挙げる必要はない!

大人しい生徒が正当に評価されるために、改善してほしいところをまとめてみました。

 

「勉強ができる」ということは、一つの長所です。

ところが、「勉強ができて積極的な生徒」は評価されても、「勉強ができて大人しい生徒」はなぜか評価されません。

先生から見たら、「大人しい=やる気がない」と判断されてしまうのかもしれません。

はっきり言って、やる気がないなんてことは決してありません!

あさひ
やる気がなかったら、勉強してないから!

 

しかし、だからと言って、無理して先生に媚びを売って内申点を上げる必要はないと思います。

そんなことをしたところで、自分のためになりませんから。

そんなものに労力かけるくらいなら、その時間でコツコツと勉強したほうがマシです。

 

  • 先生に媚びを売って内申点を上げること
  • 勉強して本番の試験の実力を発揮すること

 

今後の人生においてどちらが役に立つかは明確ですよね。

(媚びを売ることも、人生において役立つことがあるかもしれませんが…)

 

高校受験のとき、音楽の内申点に納得がいかず、私は落ち込んでいました。

そんな私に、担任の先生は「本番の試験でがんばれ!」と言ってくれました。

 

そのときは「えー!結局それかよ…」と思っていましたが、担任の先生の言葉は正しかったと今なら言えます。

本番の試験で実力を発揮できた経験は、大学受験、それ以降に受けた諸々の試験において役立っています。

 

自分にとって何か一番大事か考えたら、おのずと今するべきことは見えてくるんじゃないかなと思います。

大人しい生徒が、自分の実力を発揮して志望校に合格できることを心から願っています。



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