こんにちは、黒川あさひです。
出産レポの続きです。
出産後の入院生活のことを主に書いていきます。
【出産レポ】分娩編はこちらなので、先にこちらから読んでみてくださいね!
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目次
入院生活スタート 初めての授乳
朝食を食べ終えてようやく入院の部屋に案内されました。
部屋は特にこだわりもなかったので、四人部屋。
11時に旦那が来てくれました。赤ちゃんは新生児室に預けているのでまだ対面はできず。
今思えば、許可を取って新生児室から部屋に連れてくることはできたのかもしれませんが、13時から授乳が始まるのでそのときでいいかと、しばらくは旦那と談笑していました。
里帰りしてからずっと会ってなかったので、こうして無事に会えただけでも本当に嬉しかったです。
先ほども言いましたが、入院して6時間後の13時から授乳が始まります。
最初の3回の授乳は授乳室で行い、終わったら隣の新生児室で赤ちゃんを預かってもらえますが、それ以降は部屋で赤ちゃんと一緒に過ごすことになります。
授乳は部屋でやってもいいし、やり方が不安な場合や、ミルクが欲しいときは授乳室に来てもいいということでした。
授乳室に行き、息子と対面。まずは、おむつを替えて、その後ソファに座ってまずは10分ずつおっぱいを吸わせます。その後、ミルクをあげ、げっぷをさせる。
これが授乳の流れで、3時間おきに行います。
おしっこ、うんちの回数やミルクの量、体温などは支給された育児ノートに記録して、助産師さんに聞かれたときにすぐに答えられるようにします。
授乳室には助産師さんが常時二人ほどいてくれたので、困ったことがあったら聞くことができました。
予想はしていましたが、このとき母乳は全く出なかったです。「張る?何それ?」状態。
妊娠中も胸は全く大きくなりませんでした。本には「2カップくらい大きくなる」と書いてあるのに…。
しかし、母も祖母も母乳がほとんど出なかったようなので、遺伝だなと前向きにとらえてとりあえず吸わせていました。
周りを見ると、赤ちゃんの口に対して乳首が大きくて咥えてもらえないという方が結構いました。中にはぽろぽろ涙を流す人も。
このときは胸が小さくてよかったと思いましたが、赤ちゃんが大きくなるにつれて咥えづらくなってしまったので(現在進行形)、結局はどっちもどっちのような気がします。授乳についてはまた詳しく書きたいと思います。
授乳が終わった後は新生児室で預かってもらうのですが、旦那に見せるために部屋に赤ちゃんを連れていきました。
両親も来ていたので、みんなで写真撮影。このとき、ようやく名前の報告もしました。
夕方には両親と旦那は帰っていき、夜7時の三回目の授乳の後から息子と二人きりになりました。
入院中で起こったことあれこれ
ミルクが足りなくて泣きどおし
3日目の夜中にミルクを飲んだ後なのにギャンギャン泣いていたので、まずはおっぱいを咥えさせていましたが母乳がほとんど出ていないのかやっぱりダメでした。
助産師さんを呼んで事情を話すと、添い乳を教えてくれて少しは寝たのですが起きてしまい、結局前の授乳から3時間を待たずにミルクをあげることに。
赤ちゃんは産まれた直後から体重が減るのが普通ですが、その減り方が激しいということでミルクを足しましょうと言われミルクを増やしながら様子を見ていました。
退院する頃には体重も順調に増えてきてほっとしました。ミルクが足りていなかったときはおしっこが半日ほど出なかったりしたので、息子にはひもじい思いをさせてしまったかなと反省…。
旦那がいる昼間、息子は爆睡
入院から数日間、昼間の間だけですが旦那が来てくれました。
しかし、写真を撮ろうにも息子はほとんど爆睡。授乳して部屋に戻るころにはまた爆睡…なので、そのときに撮った写真はほぼ寝顔でした。
そのくせ、旦那が帰った瞬間にぐずりだしたり。ある日の夕食がお祝い善だったのですが、息子を膝に抱いてあやしながら必死で食べました。
退院前日に買い出しリスト作成
出産前に準備していたのは服くらいで、あとは「病院と同じものを買えばいいや」と準備していませんでした。
気が付いたら退院前日になっており、朝から急いで買い出しリストを作成し、昼に来てくれた母親にリストを託し買ってきてもらいました。早めに用意してもよかったのですが、実際に病院で使ってみないとわからないのでこれでよかったと思います(おむつも粉ミルクもいろんな種類があってわけがわからなかったので…)。
とはいえ、自分なりに調べてみて病院とは違う種類にしたものもありました。
おむつ:パンパース
粉ミルク:ほほえみ(明治)
哺乳瓶:ピジョン 母乳実感
哺乳瓶の消毒:ミルトン
ボディソープ:ミノン
これらで今のところ特にトラブルなく進めています。
母子同室でよかったこと、悪かったこと
入院した病院では基本的に母子同室でした。
赤ちゃんを預けるのは、自分がシャワーを浴びるとき、また沐浴指導や退院指導などがあるとき。
あと、沐浴は助産師さんがやってくださるので、朝決められた時間に預けてだいたい2時間後に迎えに行くという感じでした。この2時間だけが唯一の息抜きでしたが、寝てたら一瞬で終わってしまうんですよね…。
授乳は自分でやらなければいけないので、その時間を外して預けないといけませんでした。
母子同室でよかったことは、3時間おきの授乳に慣れたこと。
授乳室では、助産師さんがおっぱいの咥えさせ方やげっぷのさせ方などを手取り足取り教えてくださったので、退院後もスムーズにお世話ができました。あとは、やはり赤ちゃんをいつでも見られることですね。写真は撮り放題だったし、抱っこもたくさんできました。
母子同室で悪かったことは、自由時間が少なかったことです。
後期の母親教室で「授乳はもちろんだけど、沐浴指導だったり結構予定が詰まっているので、入院中はあまりゆっくりする時間はないですよ」と聞いていたので、暇つぶし道具は持っていきませんでしたが、正解でした。常に何かに追われている感じでしたね。
この病院に決めた理由は「実家から近く、産婦人科がある大きな病院」というだけなので、母子同室のことは考えていませんでした。ただ、嫌でも慣れることができたので、大変でしたが母子同室でよかったのかなと思っています。
これで出産レポは終わりです。長いうえにあまり役立つことも書けませんでしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!