こんにちは、黒川あさひです。
よく職場の人に、「仕事覚えるの早いよね」と言われることがあります。
自分ではそうかなー?と思っていましたが、周りを見てみると、何度も同じことを聞いたりなかなか覚えられない人もいるわけで…。
でも、私も別に記憶力が抜群にいいわけではありません。
むしろ、悪いほうだと思います。

歴史の暗記とかめちゃくちゃ苦手でした…
それでも、なんとか工夫して「できる限り、一回教わったら次は自分でできる」ようにしています。
ここでは、自分なりに仕事を覚えるとき工夫していることを書いてみようと思います。
目次
【工夫①】メモ帳は殴り書き用と清書用の2冊を用意する
メモを取るのは当然として、私が工夫しているのは、ノートを2冊用意しているということ。
一つは、教わっているときにとにかくぐちゃぐちゃでもいいから素早くメモる用(なぐり書き用)。
もう一つは、後からきれいにまとめるために書く用(清書用)。
私の性格上、ノートはキレイにまとめたい派なのです。
しかし、教わっているときにキレイに書いている余裕なんてありません。
なので、ぐちゃぐちゃに書けるように別の用紙を用意しておくことをおすすめします。
「ノートが2冊あるとややこしいわ」という人は、メモ用紙やコピー用紙でもいいと思います。
が、清書したとしても後から見落としが見つかることがあって、そのときになぐり書き用のノートを見返すことがあります。
なので、なぐり書き用のメモは取っておいたほうが無難ですね。
【工夫②】あとで見直したときにわかるように、位置などの情報を細かく記録
メモを見ながら、いざ自分でやろう!と思っても、
「あれ?このボタンって画面のどこにあるの?」
と言ったように、わからなくなってしまうことがあります。
例えば、画面上のボタンを順番にクリックしながら進める作業があったとします。
ボタンが全部同じところにまとまっていたらいいのですが、いろんなところにバラバラにあることもあります。
なので、メモをするときに、
【登録】(左上)、【確定】(右下)
というようにボタンの場所を書いておきます。
そうすれば、あとからノートを見ながら自分で進めるときにグンとわかりやすくなります。
【工夫③】先輩や周りの人が何をしているか見る
私の職場は、一応担当は決まっているものの、手が空いたときには担当以外の業務もします。
なので、今何が起こっているかを常に把握しておく必要があります。
もちろん、最初の頃は自分の業務で精一杯で周りを見ている余裕はないかもしれません。
しかし、手が空いたときには、できるだけ先輩が何をやってるか見るようにしています。
「先輩!何してるんですか?」って積極的に聞けるタイプではないので、ジッと見てるだけですが、それでも効果はあります。
もし、「次にこれを覚えて」って言われたときに、まったく見たこともないことを覚えるのと、一回見たことを覚えるのでは全然違いますよね。
あらかじめ少しでも情報を仕入れておくことで、覚えるのが楽になります。
人と関わりたくないからこそ、できるだけ一回で覚える癖がついた?
職場では、私なりに気をつかっていろんな人と話すようにはしてますが(職場の人にもいろんな人と話すようになったよねって言われました)、本当はできれば黙々と黙って仕事をしたいタイプ。
なので、「これ、なんでしたっけ?」とか、再度聞くのが嫌なんです。
そうやって愛されキャラではないけど、先輩と関わりを持って成長していくタイプなら全然いいんですけど、私はどう逆立ちしてもそのようなタイプにはなれません。
だからこそ、一回で覚える術が身についたのかな?と思います。
ある意味、この性格だからこそ為せる技なのかもしれません。

以上、仕事を一回で覚える方法について書きました。
「ノートはとっているけどなかなか覚えられない…」という人の参考になったら嬉しいです。