こんにちは、黒川あさひです。
テレビ東京で放送されている【THEカラオケ☆バトル】。
毎回楽しく試聴していますが、18歳以下が出場する今回のU-18大会で、私が推す佐々木麻衣ちゃんがなんと優勝!
麻衣ちゃんは、U-18の出場者の中でも特に強いU-18四天王のうちの一人。
▼U-18四天王についてはこちらの記事に詳しく書いていますので、ぜひ読んでみてください。
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四天王とはいえ、優勝からは4年も遠ざかっていたので…今回の優勝は本当に嬉しい!!
ここでは、麻衣ちゃんがこれまでに歌った曲や、4年ぶりの優勝までの軌跡を書いていきたいと思います。
U-18四天王 佐々木麻衣ちゃんのプロフィールとこれまでの活躍
千葉県柏市の高校2年生(2018年11月現在)。
小さいころから演歌を歌い、初ステージはなんと2歳!それから大御所演歌歌手たちの前座を務め、2014年に小学6年生でカラオケバトルに初出場しました。
初出場の大会で優勝し、その後も2回優勝をしてU-18四天王の一人となりました。
演歌やムード歌謡曲などを得意とし、若い子にしては渋すぎる選曲でも話題に。
しかし、その後の大会では、堀結衣ちゃん、鈴木杏奈ちゃんなどの他のU-18四天王が優勝することが多くなり、麻衣ちゃんは優勝から遠ざかる事態に。
1年ほど優勝から遠ざかってからは、U-18四天王の入れ替え戦が行われますが、何とか四天王を死守。
それでも、優勝することはなく、本番直前に体調不良で欠場することもあり、メンタル面でも心配になってきました。

と、正直そんな心配もしていました。
しかし、転機が訪れます。
2017年2月におこなわれたU-18四天王の入れ替え戦。
この大会の予選でなんと自身初の100点を出すのです!そして、決勝戦でも99.680の高得点を叩き出しまさに完全復活!
(ちなみに、優勝は竹野留里ちゃんでしたが、麻衣ちゃんの四天王は残留は決定)
それからは、毎回99点後半という高得点を出し、もうすぐ優勝も近いのでは?とささやかれていました。
そして、今回の2018年11月のU-18大会で4年ぶりの優勝!!

ずっと努力を続けて、つかみ取った4年ぶりの優勝。
これは、まさしく麻衣ちゃんが努力してきた成果です。
あきらめずに続けていくことの大切さをあらためて実感しました。
佐々木麻衣ちゃんがカラオケバトルで歌った曲一覧
2014年から2018年現在まで、数多くの大会に出場しています。
放送日 | 大会名 | 予選で歌った曲 | 決勝で歌った曲 |
2014年5月14日 | 全国No.1選手権 | 瀬戸の花嫁(小柳ルミ子) | 二輪草(川中美幸) |
2014年5月28日 | 歌うまキッズU-12 | また君に恋してる(坂本冬美) | |
2014年12月24日 | U-18最強トーナメント | 時の流れに身をまかせ(テレサ・テン) | 愛のままで…(秋元順子) |
2015年4月1日 | U-18最強王者決定戦最強王者決定戦 | 昔の名前で出ています(小林旭) | くちなしの花(渡哲也) |
2015年8月5日 | U-18歌うま甲子園 | 釜山港へ帰れ(渥美二郎) | |
2015年10月14日 | 2015年間チャンピオン決定戦4時間スペシャル | ※体調不良のため欠場 | |
2015年11月25日 | U-18歌うま甲子園 | 大阪しぐれ(都はるみ) | ブルー・ライト・ヨコハマ(石田あゆみ) |
2016年1月1日 | 最強プロ VS U-18四天王新春ドリームマッチ | 異邦人(久保田早紀) | |
2016年2月10日 | U-18歌うま甲子園 | そんな夕子にほれました(増位山太志郎) | 硝子坂(高田みづえ) |
2016年3月16日 | 年間得点TOP22集結!春のグランプリ4時間スペシャル | シクラメンのかほり(布施明) | |
2016年4月6日 | U-18春の歌うま大甲子園 | 雨の御堂筋(欧陽菲菲) | ふりむかないで(ハニー・ナイツ) |
2016年6月22日 | U-18歌うま大甲子園夏の3時間SP | 恋の予感(安全地帯) | |
2016年9月7日 | U-18歌うま甲子園 | 思案橋ブルース(中井昭・高橋勝とコロラティーノ) | |
2016年10月12日 | 2016年間チャンピオン決定戦4時間スペシャル | 京都の恋(渚ゆう子) | |
2016年11月23日 | U-18歌うま大甲子園2016年王座決定戦4時間SP | ※体調不良のため欠場 | |
2017年2月22日 | U-18歌うま甲子園U-18四天王入れ替え戦 | 弟よ(内藤やす子) | 石狩挽歌(北原ミレイ) |
2017年6月21日 | U-18歌うま甲子園 夏の頂上決戦 | シルエット・ロマンス(大橋純子) | |
2017年10月18日 | 2017年間チャンピオン決定戦 4時間スペシャル | 夢一夜(南こうせつ) | |
2018年1月4日 | U-18歌うま大甲子園 最強王座決定戦 | ※体調不良のため欠場 | |
2018年6月20日 | U-18歌うま甲子園 2018夏の頂上決戦 | 悲しき口笛(美空ひばり) | |
2018年9月12日 | U-18歌うま甲子園 秋の頂上決戦 | 雨がやんだら(朝丘雪路) | |
2018年10月17日 | 2018年間チャンピオン決定戦 | 遣らずの雨(川中美幸) 流恋草(香西かおり) |
足手まとい(森雄二とサザンクロス) |
2018年11月21日 | U-18歌うま甲子園 2018頂上決戦 | 悲しみ本線 日本海(森昌子) | 別れの朝(ペドロ&カプリシャス) |
麻衣ちゃんが選ぶ勝負曲は「昭和の歌謡曲や演歌」。
他の出場者は、歌謡曲も歌うけど最近のJ-popも歌うことが多いのですが、麻衣ちゃんは徹底した選曲をしています。
歌謡曲が本当に好きなんだなというのが伝わってきますね。

麻衣ちゃんが歌った曲の中で一番好きなのが、欧陽菲菲さんの『雨の御堂筋』。
欧陽菲菲さんと言えば、「ラブ・イズ・オーヴァー」が有名ですが、それに次ぐ人気の曲です。
デビュー曲で「ラブ・イズ・オーヴァー」よりも10年ほど前の1971年に発表されました。
あとで調べたら、ザ・ベンチャーズの曲のカバーなんですね。
インスツルメンタル(器楽曲:楽器だけで演奏している曲)なのですが、それに歌詞をつけたものです。
まさか外国の方が作ったとは知らなかった…!
しかし、ザ・ベンチャーズの曲に影響を受けている日本人の歌手は意外といるわけで…私が敬愛するシンガーソングライターの村下孝蔵さんもザ・ベンチャーズに影響を受けています。
実は麻衣ちゃんが歌うのを聴くまで知らなかったんですが、はじめて聴いた瞬間からいい!と思いました。
麻衣ちゃんは声が高いのでオクターブ上で歌っていましたが、実際は低い歌なので、声が低い私でもカラオケで歌えました。
【ウタエル】という自分の声の音域と楽曲の音域を比較できるアプリで見てみても、ウタエル度99%!

まとめ:自分を信じて努力したものが勝つ!これからも応援しています
4年ぶりの優勝を果たし、番組の最後で麻衣ちゃんはこのようなコメントをしました。
「4年間苦しくて、辞めたくなるときもあったんですけど、あきらめなくてよかったです」
…もうね、これを聞いて胸が苦しくなりました。
麻衣ちゃんはカラオケバトルがはじまった初期のころから出場しています。
最初はトントン拍子で優勝を重ねてきましたが、他のU-18の子、特に堀優衣ちゃんと鈴木杏奈ちゃんの出現によって事態は大きく変わります。
この二人は「U-18の2トップ」と言われるくらい、高得点を叩き出し何度も優勝をします。
麻衣ちゃんも二人と同じ「U-18四天王」の一員とはいえ、二人と比べて結果を出せないことに相当苦しんだと思います。
番組側も「四天王入れ替え戦」などを設けて、「結果を出せない者は四天王とは呼べない」と言わんばかりにプレッシャーをかけてきます。
(結果的に四天王に残留はしますが、プレッシャーは半端ではなかったと思います)
それでも大会に出場し、努力をし続けた結果が4年ぶりの優勝。
今までの軌跡を思うと本当に涙が出るほど嬉しいです。
優衣ちゃん、杏奈ちゃんも、麻衣ちゃんの優勝を喜んでいて嬉しくなりました。
もちろん悔しさもあるでしょうが、ずーっと一緒に戦ってきた仲間の優勝はやはり嬉しいですよね。
https://twitter.com/yuiyui_1012/status/1065244371547607040
https://twitter.com/aaanna1205/status/1065213662606938112
