音楽

元国鉄職員のシンガーソングライター【伊藤敏博さん】が描くノスタルジックな名曲5選

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こんにちは、黒川あさひです。

 

私は、70~80年代の歌謡曲が好きです。

この時期に活躍していたシンガーソングライターの中で一番好きなのが「村下孝蔵さん」です。

村下さんと同じくらい好きなシンガーソングライターが、

今回紹介させていただく「伊藤敏博さん」です。

 

最初は、村下さんの曲と似てるなと思って聴き始めました。

しかし、いろんな曲を聞いているうちにすっかり伊藤さん独特の世界観にハマってしまい…。

今では、「村下さんに似てるって言ってごめんなさい!あなたの曲は唯一無二です!」と謝りたい気持ちでいっぱいです。

 

この記事では、私が伊藤さんの曲を知ったきっかけ、さらに、私が好きな伊藤さんの曲を5曲紹介したいと思います。

 

「伊藤敏博さん」を知ったきっかけとハマるまでの経緯

まずは、村下さんの記事と同様、伊藤さんを知った経緯から書いていこうと思います。

 

あれは約12年前。私は当時二十歳で大学生でした。

大学でオタクデビューした私の当時のエンタメと言えば、何と言っても「ニコニコ動画(ニコ動)」!

動画を見るのも、音楽を聴くのも、アニメを見るのも…エンタメのほとんどが、ニコ動で事足りていました。

 

村下孝蔵さんにハマっていったのもこのくらいの時期で、そこから70~80年代の歌謡曲全般ににのめり込むようになっていったのです。

そんなときに、ニコニコ動画にアップされていた「最近の曲に疲れたあなたへ」という動画のシリーズをよく聞いていました。

70~80年代の歌謡曲をつなぎ合わせた動画なのですが(著作権的にグレーなのは百も承知ですが…)、その選曲がとても素晴らしかったのです。

 

というのも、記念すべき一作目のトップが村下さんの「踊り子」。

コメントが愛に溢れていて、そんなコメントを見ながら村下さんの曲を聴く。

それが私の至福の時間でした。

で、「踊り子」の次に流れたのが、伊藤さんの最大のヒット曲「サヨナラ模様」だったのです。

曲の雰囲気が似ているからなのか、「踊り子」で盛り上がった流れをぶった切ることなく、安心して聴くことができました。

そのときに伊藤さんの「サヨナラ模様」を初めて知りました。

 

ちなみに、余談ですが…この「最近の曲に疲れたあなたへ」の一作品目の選曲がこれです。

1.踊り子(村下孝蔵)
2.サヨナラ模様(伊藤敏博)
3.夏をあきらめて(研ナオコ)
4.心の色(中村雅俊)
5.わかって下さい(因幡晃)
6.学生街の喫茶店(GARO)
7.僕にまかせてください(クラフト)
8.この空を飛べたら(加藤登紀子)
9.たそがれマイ・ラブ(大橋純子)
10.白い冬(ふきのとう)

このラインナップ…すごくないですか。

こういう雰囲気の曲が好きな人には最高だと思います。

 

話を戻します。

それからしばらくして、22歳か23歳のときに、伊藤さんの「サヨナラ模様」以外の曲を聴くことになります。

「サヨナラ模様」はどちらかというと暗い曲だったのですが、他の曲は明るいさわやかな曲も多く、私好みだったんです(テンポがいい曲が好きなので)。

これをきっかけにCDを購入して聴き続け、今に至ります。

 

「伊藤敏博さん」の曲の好きなところ3つ

好きなところ①:唯一無二の「ノスタルジック」な雰囲気

伊藤さんの曲の最大の魅力は「ノスタルジック(※古いものを懐かしく思う気持ち)」な気分に浸れるところ!

まあ、歌謡曲全般に言えることなのですが…。

特に、曲調や声質がいい意味でちょっとダサい(褒めてます!!)ところが、懐かしさを感じさせるんですよね。

もちろん、声はハイトーンボイスで素敵なんだけど…どこか隙があるというか、親近感がわくというか。

上手く説明できなくてもどかしいです…とにかく一度聴いてみてください(丸投げ)。

 

好きなところ②:国鉄職員だからこそ書ける「旅ソング」

伊藤さんの曲には、「旅」をテーマにした曲が多いです。

実は伊藤さんのもう一つの顔、それが国鉄(現JR)の車掌さんです。

デビュー後も数年間はずっと兼業しており、国鉄は副業が禁止されていたためテレビなどのギャラはなかったそうです(印税収入はあったそうですが)。

ずっと鉄道に関わってきた伊藤さんだからこそ、素敵な「旅ソング」が書けたのではないかなと思います。

 

ちなみに、1985年から放送されていた「誘われて二人旅」という旅番組のテーマ曲に伊藤さんの曲が多く使われていました。

当時この番組を観て、伊藤さんの曲を知った人も多いそうです。

 

好きなところ③:「女心」の描写が恐ろしく上手い!

一番ヒットした「サヨナラ模様」は、別れる直前に、男性にすがりつく女性目線の歌詞です。

この曲がヒットしたのは、メロディーが素晴らしいのはもちろんですが、歌詞に心打たれるものがあったからではないかと思うのです。

 

もう一つ、伊藤さんの隠れた名曲の中に「景子」という曲があります。

歌詞には関西弁の台詞とともに、主人公・景子の目線である物語が語られています。

歌手を夢見る男性と付き合っている景子。

しかし、父から呼び出され「長すぎる春は終わりにしてくれ」と言われてしまうのです。

さらに父は、「実は景子には縁談話が来てる。頼むから景子と別れてくれ」と言い、彼に土下座をします。

嫌だと泣く景子でしたが、彼は何も言わずに景子の元から去っていくのでした。

 

「男にすがる」「いつまでも男を待つ」という感覚は、もしかしたら今の時代には合わないのかもしれません。

でも、心の中には少なからずこういう気持ちはあるんじゃないのかなと思います。

どんなにクズ男だろうと、一度好きになってしまえば情ってものはありますしね…。

 

「伊藤敏博さん」の曲から個人的にお気に入りの曲ベスト5を紹介

さて、ここから私のお気に入りの曲を5曲紹介させていただきます。

5曲すべてにイメージイラストを描かせていただきましたので、そちらも楽しんでいただければ…!(※あくまでイメージです)

 

第5位:「Hotel Osaka」

作曲は、同じポプコン出身の佐々木幸男さん。

なので、伊藤さんの曲のイメージとはちょっと違うと感じる人もいるかもしれません。

 

タイトルどおり、大阪のホテルが舞台です。

「窓を打つ雨を見るふりをして時計をチラチラ見るあなた」と、

「ソワソワしながらソファでペディキュアを塗る私」。

この冒頭の歌詞でストーリーが見えてくるのはさすがとしか言えません。

 

曲調はアップテンポだけどどこか哀愁が漂う感じが私好みです。

欧陽菲菲の「雨の御堂筋」や、たしきたかじんの「東京」に近いかなと勝手に思っています。

この辺りの曲が好きな人はきっと気に入ると思います。

 

第4位:「綾織り」

これは私の中で正統派の名曲というか…。

イントロからサビまで、統一感があるので、とても聴きやすい曲だと思います。

 

「綾織り」とは生地の織り方の一つで、心が離れていく様子が生地がほつれていく様子に掛けています。

「人の心 綾織り」というフレーズにもあるように、ほつれてしまったらなかなか戻らないという描写が本当に上手だなと思います。

心を取り戻さなきゃって思えば思うほど、皮肉にも離れていってしまうことって案外多いですよね…。

 

第3位:「めぐり逢いロマンス」

こちらの記事で一度紹介させていただきました。

歌詞についてはこちらを読んでもらえたら嬉しいです。

 

「旅ソング」の中だったら、この曲が一番有名なのかな?後にも書きますが、カラオケにも配信されていますし…。

旅に出る様子を「魚や鳥」に例えた、さわやかな曲です。

「サヨナラ模様」しか知らない人にぜひとも聴いてほしい一曲。

伊藤さんってこんなさわやかな曲を書くんだ!って衝撃だったのを今でも覚えています。

(そこからすっかり、さわやかな曲派に…)

旅に出る直前に聴いたらテンション上がると思います(笑)

 

第2位:「青春18」

伊藤さんの曲を聞き始めた頃は、この曲はそこまで…という感じだったのですが(実は、3位の「めぐり逢いロマンス」のほうが好きだった)、ここ数年は「青春18」推し(笑)

青春18きっぷが発売された年に作られたこの曲。

実はテーマは「卒業」で、高校を卒業して新たな世界に飛び出していく君に幸あれ!というさわやかな曲です。

国鉄職員の伊藤さんだからこそ書ける「卒業ソング」だなと思います。

個人的に、「思い出と制服も脱ぎ捨てて」と「繰り返すことのできぬ青春よ」という歌詞がとても印象的なんですよね。

「学生時代、いい思い出だったね」みたいな歌はいくらでもありますが、「青春の思い出はもう捨てて夢だけを持って進め!」という超前向きな歌詞が新鮮だなと。

 

私は高校卒業後に地元から離れる予定だったのですが、あまり実感ってなかったんです。

「友人とも、いざとなれば連絡はとれるし」って思ってました。

確かに、大学に入って数年は友人ともやり取りしていましたが、それ以降はほとんど連絡することもなく…。

あっという間に環境がどんどん変わって行って、ここまできちゃったって感じなんですよね。

今思えば、あれが人生の第2ステージの始まりだったのかもしれません。

そして現在、結婚・出産・育児という第3のステージにいるからこそ、青春時代の儚さを実感して心に刺さるものがあるのかなと思います。

 

第1位:「風色ろまんす」

この曲も、こちらの記事で一度紹介させていただきました。

 

文句なしの1位です! 順位は聞き始めた当初からずっと変わらず。

伊藤さんのすべてが凝縮された珠玉の一曲だと思います。

 

「旅ソング」でもあり「恋人(夫婦)の歌」でもあるこの曲。

これほど、「ロマンス」という言葉が似合う曲はないと思っています!いい言葉だよね、ロマンス…。

上の記事にも書いたんですが、「不思議だね めぐり逢い 同じ風に吹かれてる」という歌詞が、結婚後により染みるようになりました。

「これからも初心を忘れずに、夫と一緒にがんばっていこう」と思わせられる曲です。

 

カラオケで歌える「伊藤敏博さん」の曲は?

結論から言うと、「DAM」「JOYSOUND」と合わせて全7曲がカラオケで配信されています。

「DAM」で配信されている伊藤敏博さんの曲

  • 景子
  • こちら夢通り
  • サヨナラ模様
  • 青春18
  • めぐり逢いロマンス

 

「JOYSOUND」で配信されている伊藤敏博さんの曲

  • サヨナラ模様
  • 手鏡
  • 景子
  • 秋終記
  • こちら夢通り

 

「DAM」「JOYSOUND」の両方で歌えるのが、「サヨナラ模様」「景子」「こちら夢通り」の3曲。

私は「青春18」と「めぐり逢いロマンス」が好きなので、伊藤さんの歌を歌いたいときは「DAM」を選んでいます。

しかし、どっちにしろ配信されている曲は少ないですね。

今後、他の曲も配信されるといいんですが…。

 

「伊藤敏博さん」の曲を聴きたい!初心者におすすめのアルバム

2006年に発売された「ポプコン・マイ・リコメンド 伊藤敏博 がおすすめです。

 

CDに付属されている歌詞カードの冒頭に伊藤さんのコメントが載っているのですが、

「17曲を選んだが、ベストではないかもしれない。けど、ベターだと思う」

と話されています。

まさしくそのとおりで、有名どころはだいたい網羅しており、さらに全体的にいろんなジャンルの曲が入っているので飽きません。

とりあえず、これを聴いておけば間違いない!です。

 

まとめ

元国鉄職員のシンガーソングライター「伊藤敏博さん」を紹介させていただきました。

悲しいことに知名度が低いので…これを読んで少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです!

そして、伊藤さんの今後のご活躍をお祈り申し上げます。



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