こんにちは、黒川あさひです。
先日、NHKの『うたコン』という歌番組で、
作曲家の筒美京平さんの特集が組まれていました。
筒美京平さんは70年代から現在まで、歌謡曲からアイドルソングまで誰もが知っている有名な曲を幅広く作曲されています。
そこで、歌謡曲を愛する私が、筒美京平さん作曲の曲を超独断でランク付けしてみました。
ちなみに、曲だけでなくて歌詞などすべてを総合して判断させていただいております。
それでは、10位から1位まで少し長いですがお付き合いください。
目次
【10位】エスケイプ 稲垣潤一
稲垣潤一さんの曲といえば『クリスマスキャロルの頃には』が一番有名だと思いますが、他にも名曲はたくさんあるんですよ~!と声を大にして言いたい。
その中の一曲がこれです(もう一つはあとで紹介します)。
稲垣さんの独特な声質のせいなのか、筒美京平さん作曲って感じはあまりしないんですよね…。
きっと歌う人によって考えて作曲されているんだろうなと思います。
【9位】ABC 少年隊
最初は、「プッABCってどんな曲だよ」って思ってたのですが、まんまとハマってしまいました。
歌詞を見ると、ABCとは Angel Baby Cupid の略みたいです。

ちなみにこの曲をサンプリングして作られたのが、嵐の『a Day in Our Life』です。
ドラマ木更津キャッツアイの主題歌でしたね。
ジャニーズ同士こんなところで繋がってるのかー!と衝撃でした。
【8位】九月の雨 太田裕美
太田裕美さんは『木綿のハンカチーフ』が有名ですが、私はこっちのほうが好きです。
『木綿のハンカチーフ』はいい曲なんですけど、歌詞がつらすぎて聴けないんですよね…。
簡単に言ってしまうと、都会に染まらないで帰ってきてほしいと願っている彼女を裏切って都会でウエーイして帰ってこない男性の歌です(語弊あり?)。
太田さんの透き通るような高音がすばらしいです。
サビが「September rain rain」なのですが、私の中でSeptemberといえばこの曲ですね。
【7位】よろしく哀愁 郷ひろみ
ひろみGO郷ひろみの代表曲。
筒美さん作曲の歌だと、他にはデビュー曲の『男の子女の子』が有名ですかね。
この曲は、ジャニーズ所属のアイドルで初めてオリコン1位を獲得したそうです。
そして、自身唯一のオリコン1位の曲でもあります。
この曲は歌詞も好きです。
友達と恋人の境目を決めた以上
もう泣くのも平気
よろしく哀愁
友達だったら気にしないことでも、恋人だったら気にしてしまうし、嫉妬やらなんやらで感情が高ぶって泣いてしまうことってありますよね。
この曲は、好き好き言ってるわけでもないし、かといって別れを考えているというわけでもないし、恋愛初期の不安定な気持ちをうまーく表現していてすごいなあと思います。
曲調もテンポがいいけど、曲名通り哀愁漂う感じがまさに私の好みでドンピシャです。
【6位】AMBITIOUS JAPAN! TOKIO
2002年発売なので比較的新しい曲です。これは知っている人が多いかと思います。
当時高校生だったんですが、こんな思い出がありました。
高校のとき、部活の同級生と最近の曲で好きなのは?って話題になったときにアンビシャスジャパンって答えたら、え?wwwみたいな反応返ってきたのがいまだにトラウマ。今なら言える、いい曲だろ!!ちなみに模範解答?は雪の華。
— 黒川あさひ (@krkw_asahi) 2017年9月5日
私は、それこそ小学生くらいのときから昔の曲に抵抗はなかったのですが、中学生くらいになると、音楽の好みが周りの子とちょっと違うなーと思うことが増えました。
私が好きな曲は、「え?なんか昔の曲っぽくない?」って言われてしまう。
今では仲良くなった人には堂々と「歌謡曲が好きです」と言えますが、当時はなんだか恥ずかしかったんですよね。
つぶやいた通り、今なら自信を持っていい曲だと言えます。
【5位】ドラマティック・レイン 稲垣潤一
10位にあげた『エスケイプ』よりこちらのが有名かと思います。
稲垣さんが歌番組で歌うのはほとんどが『クリスマスキャロルの頃には』なのですが、たまーにこの曲を歌うときがあって、そのときはテンション上がりまくりです。
作詞はあの秋元康先生。
自身の作詞した曲で初めてヒットし、このときに稼いだお金でBMWを購入してドラマティックレイン号と名付けて乗っていたそうです。(Wikipediaより)
【4位】やめないで,PURE Kinki Kids
Kinki Kidsの6枚目のシングル曲。1999年発売なのでこれもどっちかというと新しい曲ですね。
剛くん主演のドラマの主題歌でした。
2000年になると自分だけ時が戻ってしまうという時をかける少女のような話でした。
そんな不思議な世界観にぴったりはまる名曲です。
Kinkiはデビュー曲の『硝子の少年』はご存知の通り山下達郎さん作曲ですし、それ以降も吉田拓郎さん、『やめないで,PURE』以降も織田哲郎さんといった大物作曲家から楽曲を提供されています。
が、この曲が筒美さん作曲ってのは、あまり知られてないような気がします。
【3位】唇のプライバシー 河合奈保子
80年代に活躍した河合奈保子さんの曲。
この曲は聴いて一瞬で「あ、筒美京平だ…」とすぐにわかりました。
最初から最後まで筒美京平節が炸裂しています。
河合さんはとにかく歌が上手い!
アイドルの域を超えている…踊りながらあれだけ歌えるのはすごすぎる!
曲の最後の「♪唇のプライバシー」ってところの振付が好きです。
手の甲を見せてくるっと返してピースして口の間を横にすべらす感じ。
(上手く表現できないので、気になる人は動画で確認してください)
▼真似して描いてみました
【2位】ツイてるね、ノッてるね 中山美穂
「Lucky Girl」というフレーズが印象的な曲。これぞ筒美京平って感じの曲です。
同年代のキョンキョンの『なんてったってアイドル』といい、「さあ、みんな私を見て!」って感じのキャピキャピ?した曲は筒美さんの真骨頂だなあと思ってます。
正直、歌唱力はあまり…ですが、それを上回るカリスマ性はさすがだなと思います。
【1位】仮面舞踏会 少年隊
ぶっちぎりで一位です。
たぶん、私が今まで聴いたすべての曲をランク付けしたら確実にトップ10に入っていると思います。
それくらい大好きな曲です。
これはご存知な方も多いはず、少年隊のデビュー曲であり最大のヒット曲です。
知ったのは小学生のときでしたが、そのときからいい曲だなあと思っていました。
歌いやすいので、カラオケでもかなりお世話になっています。
歌詞が結構過激なところもあるのですが、少年隊が歌うとさわやかに聴こえる不思議。
そしてダンスもかっこいい!途中でスタンドマイクを蹴るのは定番ですね。
少年隊は今でも解散せずに仲良くやっていて微笑ましいです(一方シブガキ隊は)。
年末のジャニーズコンサートで、本人がゲストで登場してこの曲を歌ってくれると一気にテンションが上がります。
これからも頑張ってほしいです。